“Monozukuri Hardware Cup 2018″、世界大会へ挑戦するハードウェアベンチャー8社選出!

PDF版プレスリリース

モノづくり起業 推進協議会(会長:牧野成将、株式会社 Darma Tech Labs代表取締役(Makers Boot Camp運営会社)、以下「本協議会」)は、ハードウェアを開発するベンチャー企業によるピッチコンテス ト「Monozukuri Hardware Cup 2018」(以下「本コンテスト」)へ登壇する8社を書類選考により選出し、同時に本コンテスト審査員の決定をお知らせします。本コンテスト翌日には、エンジェル投資家と本コンテスト参加スタートアップとの公開マッチングイベントを京都にて開催します。

本コンテストの優勝チームは、副賞として米への往復航空券と30万円が贈られるほか、4月18日に米ピッツバーグで開催される世界決勝大会「Hardware Cup Final 2018」(以下「米本戦」)の日本代表として参加し、全米の地区予選を勝ち抜いた地区代表と韓国、カナダ等各国の予選を勝ち上がった国代表のスタートアップと共にグランプリを目指し、しのぎを削ります。世界大会の優勝チームは副賞として5万ドルの出資を得ることができます。

Monozukuri Hardware Cup Logo

Monozukuri Hardware Cup 2018の出場スタートアップ

昨年に引き続き2回目の開催となるMonozukuri Hardware Cupですが、今年度の応募は2017年12月31日に受付終了し、北は北海道から南は九州まで日本全国から27社ものハードウェアスタートアップの応募がありました。「事業化への情熱、国際的な市場性、潜在的な顧客ニーズもしくは大きな市場規模、競合優位性」の4つの観点から書類審査を通過した8社のスタートアップを発表いたします(ABC順)。

16Lab (神奈川)
世界最小のIoT/Wearable用モジュールによるプラットフォーム事業
チャレナジー(東京)
台風でも発電可能な次世代風力発電機及び電力サービスの提供
ハチたま(東京)
猫の健康問題を解決する世界初のねこIoTトイレ「TOLETTA (トレッタ)」
歯っぴ〜(熊本)
人生100年時代に必要な歯磨きサービスの提供
iBot(東京)
椅子を自動で運ぶロボットの開発
みまもーら(東京)
世界最小サイズのLoRa+GPS搭載デバイスを採用した見守りサービス
OTON GLASS(東京)
知覚を拡張するIoTスマートグラス
スマートショッピング(東京)
先進IoTデバイス: スマートマットを用いた自動購入・残量管理サービス

書類審査を通過したスタートアップ 8社は、2月27日に「国際イノベーション会議 Hack Osaka 2018」 (以下「Hack Osaka 2018」)内でおこなわれる本コンテストにて、Demo展示とプレゼンテーションをおこないます。そして本コンテストの上位3チームは米本戦でのDemoブース出展権、米ニューヨーク市内で開催されるイベントでのプレゼンテーションの参加権と旅費補助が贈与されます。更に優勝チームは、米本戦の登壇権を獲得します。

本コンテストの観覧を希望される方はHack Osaka 2018のチケット(無料)を以下のURLより申し込みください。

Monozukuri Hardware Cup 2018審査員

世界で活躍する投資家やハードウェアの豊富な開発経験を有する審査員に、米本戦へ出場する日本代表のスタートアップを選出いただきます。

  • 審査員: Allen Miner氏 (サンブリッジ グループ CEO)
  • 審査員: 藤田 修嗣氏 (西部商工株式会社 代表取締役/EO大阪前期会長)
  • 審査員: 松崎 良太氏(きびだんご株式会社 代表取締役)
  • 審査員: Paul Kim氏 (日本エア・リキード株式会社 Digital Transformation Project Manager)

投資家との公開マッチングイベント

本コンテスト翌日、エンジェル投資家と本コンテスト参加スタートアップとのマッチングイベントを京都にて開催します。こちらは一般の方も参加可能な公開イベントです。

Monozukuri Hardware Cup 2018を通じて、本協議会は世界での日本のハードウェアベンチャーの知名度向上と日本国内の起業家精神を育む豊かな土壌づくりを今後も目指していきます。

Monozukuri Hardware Cup 2018について

「Hack Osaka 2018」との共催で、2018年2月27日(火)にグランフロント大阪(大阪市)にて開催する本コンテストは、米国ピッツバーグ市で2018年4月に開催される「Hardware Cup 2018 Final」の日本地区予選として昨年に引き続き2回目の開催になります。プレゼンテーション、質疑応答などのやり取りすべてを英語で実施することで、日本のモノづくりスタートアップの世界進出の第一歩となるコンテストと位置づけます。

Hardware Cup Finals 2018について

「Hardware Cup」は2015年から米 ピッツバーグにて開催されているハードウェア・スタートアップ専門 のビジネスプランコンテストで、プレゼンテーション、質疑応答を元に審査をおこないます。2018年4月18日に開かれる「Hardware Cup 2018 Finals」は全米から6チーム、世界から5チームが参加し、世界大会の優勝者は50,000ドルの投資を得る権利が与えられます。アメリカ進出を考えているスタートアップにとって、メディアや投資家からの注目を得られる本コンテストの参加は大きな意義があります。

モノづくり起業 推進協議会について

昨今、日本の誇る「モノづくり」のノウハウを生かして、新しいビジネスを生み出す「スタートアップ(起業)」を推進していく機運が高まっています。この機運を具体的な活動につなげるために、2016年9月に「モノづくり起業 推進協議会」(会長: 牧野成将。事務局所在地: 京都市)をDarma Tech Labs(本社京都市)、FabFoundry(本社ニューヨーク市)、TechShop Japan(本社東京都港区)の3社が立ち上げました。

本件に関するお問い合わせ窓口

モノづくり起業 推進協議会 事務局(Makers Boot Camp内) 担当: 二神 (ふたがみ)
電子メール:[email protected]