ハードウェア専門のピッチ世界大会の日本予選の締切迫る!〜優勝副賞は30万円〜
モノづくり起業 推進協議会(会長:牧野成将、株式会社 Darma Tech Labs代表取締役(Makers Boot Camp運営会社)、以下「本協議会」)は、ハードウェアを開発するスタートアップ向けピッチコンテスト「Monozukuri Hardware Cup 2020」(以下「本コンテスト」)の参加締切が12月31日に迫っていることをお伝えします。同時に、上位入賞者への副賞と、日本予選参加者への交通費補助を決定しました。Kyoto Makers Garage(京都市、京都リサーチパーク、京都高度技術研究所、Darma Tech Labsが共同運営)との共催で、2020年2月13日(木)に京都リサーチパーク(京都市)にて開催する本コンテストは「International Hardware Cup 2020 Finals」の日本地区予選として昨年に引き続き4回目の開催になります。過去3回は大阪市で開催しておりましたが、今回は初めての京都市での開催となります。
また翌日の2月14日(金)には、電通が京都にオープンした事業共創拠点「engawa KYOTO」に場所を移し、ハードウェアスタートアップが成長するために不可欠な、投資家やスポンサー企業とのメンタリングや、技術相談会などを提供する予定です。
engawa KYOTOでの共同開催イベントについて
「engawa KYOTO」は電通が2019年7月に京都・四条烏丸エリアに開設した、個人、企業、社会のイノベーションを支援する事業共創拠点です。2月14日に開催される本コンテストの2日目は、登壇企業などのスタートアップに対して、スポンサー企業、ベンチャーキャピタル等の投資家、モノづくりの専門家などに対して、気軽に相談やメンタリングを受けることができる「Speed Dating(短時間での相談会)」の機会を設けます。Speed Dating終了後にはランチを取りながらの懇親会も用意しており、本コンテスト登壇企業の方々と、各界の専門家の方々がより深い話を通じて交流できる機会を用意します。
Monozukuri Hardware Cupの主催・後援・協賛・協力企業について
Monozukuri Hardware Cupの開催を支援する企業や団体は以下の通りです(11月26日現在)。
- 主催
- モノづくり起業推進協議会
- 協賛
- プラチナ
- クロステック・マネジメント
- ゴールド
- 京都リサーチパーク
- シルバー
- フロンテッジ
- ブロンズ
- HAX Tokyo
- 京都試作ネット
- モノづくり日本会議
- 阪急電鉄
- 協力
- Engawa KYOTO
- FabFoundry
- Makers Boot Camp
- Sony Startup Acceleration Program
「International Hardware Cup 2020 Finals」について
「Hardware Cup」は2015年からピッツバーグにて開催されているハードウェア・スタートアップ専門のビジネスプランコンテストで、プレゼンテーション、質疑応答を元に審査をおこないます。今年5月に開催された「Hardware Cup 2019 Finals」は全米から 6チームと世界から6チームが参加し、優勝チームは副賞として50,000ドルの投資を得る権利が与えられました。またアメリカ進出を考えているスタートアップにとって、メディアや投資家からの注目を得られる本コンテストの参加は大きな意義があります。
Monozukuri Hardware Cup 2020の上位入賞者への特典
本コンテストは、「Hardware Cup 2020 Finals」の出場権をかけた日本予選です。本コンテストの優勝者には、米ピッツバーグでおこなわれる「Hardware Cup 2020 Finals」へのピッチ登壇権が与えられ、2位と3位は、Hardware Cup 2020 Finals 開催期間のブース展示と、投資家との面談に参加できます。また米国への本線参加の場合は、渡航費の一部として、優勝者には日本→ピッツバーグ(米ニューヨーク経由)の旅費補助として30万円が、2位と3位への入賞者には、それぞれ20万円、10万円が提供されます。また2月13日に登壇するスタートアップは、1社につき一律3万円の交通費補助が提供されます
Monozukuri Hardware Cupを通じて、本協議会は世界での日本のハードウェアベンチャーの知名度向上と日本国内の起業家精神を育む豊かな土壌づくりを今後も目指していきます。
- Monozukuri Hardware Cup 特設サイト: https://hardwarecup.monozukuri-startup.jp/
【応募要項】
応募資格
- ハードウェアを含むビジネス展開を考えているスタートアップであること
- 活動の拠点は日本であること
- ハードウェアとサービスを組み合わせた事業計画があること
審査基準
- 事業化への情熱
- 国際的な市場性
- 潜在的な顧客ニーズもしくは大きな市場規模
- 競合優位性
プレゼンテーション要項
- 日程:2020年2月13日(木)
- 言語:英語
- プレゼンテーション:4分
- 質疑応答:5分
- 審査員:日米の投資家や起業家
- 応募費用:無料
- 副賞:
- 【1位】旅費補助として30万円
- 【2位】旅費補助として20万円
- 【3位】旅費補助として10万円
- この旅費補助はアメリカ本戦Hardware Cup 2020 Finalへ参加する場合のみ授与されます。
- 応募先:https://hardwarecup.monozukuri-startup.jp/apply.html
- 締切:2019年12月31日(火)23時59分
- 登壇チーム:8チーム(予定)
登壇者特典
- 書類審査を通過したハードウェアスタートアップは、2月13日に京都リサーチパーク内の特設会場で、自社のプレゼンテーションとブース展示の権利が得られます。
- 登壇スタートアップ1社につき、一律3万円の交通費補助が提供されます。
過去に応募したスタートアップの再度の応募も可能ですので、奮ってご応募ください。
モノづくり起業 推進協議会について
昨今、日本の誇る「モノづくり」のノウハウを生かして、新しいビジネスを生み出す「スタートアップ(起業)」を推進していく機運が高まっています。この機運を具体的な活動につなげるために、2016年9月に「モノづくり起業 推進協議会」(会長: 牧野成将。事務局所在地: 京都市)をDarma Tech Labs(本社京都市)、FabFoundry(本社ニューヨーク市)、TechShop Japan(本社東京都港区)の3社が立ち上げました。
本件に関するお問い合わせ窓口
モノづくり起業 推進協議会 事務局(Makers Boot Camp内) 広報担当
電子メール:[email protected]