次世代モノづくり起業家育成のための活動を推進、5月開講の”Tokyo IoT Monozukuri College 2017″に全面協力

PDF版プレスリリース

モノづくり起業 推進協議会(以下「本協議会」)は、2017年5月27日(土)より東京都の創業支援施設である「Startup Hub Tokyo」にて開催される「Tokyo IoT Monozukuri College 2017」に全面協力します。本協議会の会長であるMakers Boot Camp(運営:株式会社Darma Tech Labs)の牧野成将代表取締役がビジネスメンターとして、本協議会の会員企業である株式会社 CAMI&Co.の神谷雅史代表取締役が技術メンターとして、それぞれ本プログラムに参加する起業家の育成に携わります。本プログラムでは3か月間でモノづくりの基本からプロトタイプの作成、チームづくりや資金調達といった「モノづくり」と「起業」に関する実践的な知識を学ぶことができます。同プログラムへの応募の締め切りは5月21日(日)となっています。

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さらに今夏には、起業家育成プログラムへの協力活動の第二弾として、京都で開催される「モノづくり起業」プログラムへの全面協力を予定しているほか、日本全体でモノづくりの機運を盛り上げるため、東京や京都以外の自治体とも連携しながら、各地で起業家育成プログラムの開催を支援する計画です。

本協議会は2016年9月の発足以来、「Monozukuri Hardware Cup 2017」を2017年2月に大阪で開催するなど、日本の技術力を活かしたスタートアップを海外へ紹介していく活動を積極的に手がけています。去る4月19日には、米ピッツバーグで開催されたハードウェア・スタートアップ向けピッチコンテストの世界決勝大会「Hardware Cup Finals 2017」に、日本予選を勝ち抜いたスタートアップやイベントの協賛企業とともに、本協議会の会員企業や事務局メンバーが参加し、Hardware Cupを主催するハードウェア特化アクセラレーター「AlphaLab Gear」などと来年以降のMonozukuri Hardware Cupに向けたスタートアップ支援について協議しました。

Hardware Cup Finals 2017では、網膜走査型レーザアイウェアの製造販売を手がける「QDレーザ」が日本代表として決勝コンテストに参加しました。また決勝大会にあわせて開催された展示ブースでのデモには、日本予選で上位入賞した「PLENGoer Robotics」と「VAQSO」の2社も参加し、米国での認知向上や資金調達、事業提携の可能性を模索しました。Hardware Cup Finalsでは入賞は果たせませんでしたが、日本のスタートアップの技術力は高く評価されました。大会で優勝したのは、ロサンゼルスのスタートアップ「VaGenie」でした。

Hardware Cup Finalsの詳しいレポートは、以下の本協議会のウェブサイトに掲載されています。

【イベント概要】

  • イベント名: Tokyo IoT Monozukuri College 2017
  • 参加対象者: ハードウェアを用いたビジネスアイディアを持っている方やハードウェア・ソフトウェアエンジニア、デザイナー、ビジネスプランナーなど
  • 料金: 無料 (一部実費負担あり)
  • 定員: 30名(選考あり)
  • 開催場所: TOKYO創業ステーション1階 Startup Hub Tokyo
    〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル TOKYO創業ステーション1F
  • 申し込み: https://startuphub.tokyo/event/20170527e2(締切: 5月21日)

モノづくり起業 推進協議会について

昨今、日本の誇る「モノづくり」のノウハウを生かして、新しいビジネスを生み出す「スタートアップ(起業)」を推進していく機運が高まっています。この機運を具体的な活動につなげるために、2016年9月に「モノづくり起業 推進協議会」(会長: 牧野成将。事務局所在地: 京都市)をMakers Boot Camp(本社京都市。運営: Darma Tech Labs)、FabFoundry(本社ニューヨーク市)、TechShop Japan(本社東京都港区)の3社が立ち上げました。

本資料に関する報道関係の皆様からのお問い合わせ窓口

モノづくり起業 推進協議会 事務局(Makers Boot Camp内) 担当: 二神 (ふたがみ)
電子メール:[email protected]