ハードウェアスタートアップが競う”Monozukuri Hardware Cup”、4年目の2020年は京都で初開催
モノづくり起業 推進協議会(以下「本協議会」)は、ハードウェアを開発するスタートアップ企業によるピッチコンテスト「Monozukuri Hardware Cup 2020」をKyoto Makers Garage(京都市、京都リサーチパーク、京都高度技術研究所、Darma Tech Labsが共同運営)との共催で、2020年2月13日(木)に京都リサーチパーク(京都市)にて開催することをお知らせします。このコンテストは2015年から米国ピッツバーグにておこなわれている「Hardware Cup Finals」の日本地区予選として2017年から開催されてきたものです。4回目の開催になる2020年は初めて、京都での開催になります。
Monozukuri Hardware Cup 2020とは
本コンテストは、米国ピッツバーグ市で2020年春に開催される「Hardware Cup 2020 Finals」(本戦)への出場権をかけた日本予選です。世界各国の予選を通過したスタートアップがプレゼンテーションと質疑応答をすべて英語でおこないます。日本予選の上位入賞スタートアップ3社には、本戦会場での展示ブース参加権が与えられます。また優勝したスタートアップは、本戦でのピッチ参加権を得られます。
2015年からピッツバーグにて開催されている「Hardware Cup」は、ハードウェア・スタートアップ専門のピッチコンテストで、2019年の世界大会本戦では日本を含む海外4カ国の代表4社、米国8都市の予選を勝ち抜いたスタートアップの8社の合計12社が優勝をかけて争いました。優勝したのは、屋内向けの位置情報サービスを開発するYodel Labs、2位はぜんそく向けソリューションのVitalFlo、3位は藻類を使った家庭向け二酸化炭素除去エアクリーナーAlgenAirという結果になりました。
Monozukuri Hardware Cupを通じて、本協議会は世界での日本のハードウェアスタートアップの知名度向上と日本国内の起業家精神を盛り上げるための土壌をつくり上げていきます。Monozukuri Hardware Cupではプレゼンテーション、質疑応答などのやり取りすべてが英語でおこなわれるので、スタートアップにとって世界進出へむけた登竜門となるコンテストと位置づけています。
モノづくり起業 推進協議会について
昨今、日本の誇る「モノづくり」のノウハウを生かして、新しいビジネスを生み出す「スタートアップ(起業)」を推進していく機運が高まっています。この機運を具体的な活動につなげるために、2016年9月に「モノづくり起業 推進協議会」(会長: 牧野成将。事務局所在地: 京都市)をDarma Tech Labs(本社京都市)、FabFoundry(本社ニューヨーク市)、TechShop Japan(本社東京都港区)の3社が立ち上げました。
本資料に関する報道関係の皆様からのお問い合わせ窓口
モノづくり起業 推進協議会 Hardware Cup日本予選実行委員会 事務局(Makers Boot Camp内)
電子メール:[email protected]